14PM82|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
基礎代謝率が亢進するのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
基礎代謝率が高まる病態を問う問題です。カテコールアミンの作用を考えます。
解説
褐色細胞腫では、副腎髄質などの腫瘍からカテコールアミンが過剰に分泌されます。カテコールアミンは代謝を高めるため、基礎代謝率が亢進し、発作性の高血圧、頭痛、動悸、発汗、高血糖、体重減少がみられます。したがって答えは3です。
シーハン症候群は分娩時の大量出血による下垂体前葉機能低下症で、代謝は低下します。巨人症は成長ホルモンの過剰による高身長が特徴、クッシング症候群はコルチゾール過剰による中心性肥満などが特徴で、基礎代謝率の亢進を代表する病態ではありません。
なお基礎代謝率が最も高まるのは甲状腺機能亢進症です。
選択肢の確認
- 1.シーハン症候群:誤り。下垂体機能低下により代謝は低下します。
- 2.巨人症:誤り。成長ホルモン過剰による高身長が特徴です。
- 3.褐色細胞腫:正しい。カテコールアミン過剰により亢進し、これが答えです。
- 4.クッシング症候群:誤り。中心性肥満と高血糖が特徴です。
覚えるポイント
- 基礎代謝率は甲状腺機能亢進症と褐色細胞腫で高まる。
- 甲状腺機能低下症と下垂体機能低下症では低下する。
- 褐色細胞腫は発作性高血圧、頭痛、動悸、発汗、高血糖。