15AM40|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午前(科目未分類)
放熱促進に関与するのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
体温調節における放熱と産熱を区別する問題です。
解説
エクリン腺は全身に分布する汗腺で、その活動によって汗が分泌され、蒸発するときに気化熱を奪って体温を下げます。したがって放熱を促進するのはエクリン腺の活動です。
カテコールアミンの分泌は代謝を高めて熱産生を増やし、骨格筋の収縮(ふるえ)も熱を産生します。立毛筋の収縮は体表に空気の層を作って放熱を抑える方向に働きます。いずれも寒冷時の反応です。
高温環境で汗が出なくなる、意識がもうろうとするといった状態は熱中症を疑い、直ちに涼しい場所へ移して医療機関につなげます。
選択肢の確認
- 1.エクリン腺の活動:正しい。発汗による放熱で、これが答えです。
- 2.カテコールアミンの分泌:誤り。熱産生を高めます。
- 3.骨格筋の収縮:誤り。ふるえによる熱産生です。
- 4.立毛筋の収縮:誤り。放熱を抑える反応です。
覚えるポイント
- 放熱は放射、伝導、対流、蒸発(発汗と不感蒸散)。
- 産熱はふるえ、代謝亢進、食事誘発性熱産生。
- 体温調節中枢は視床下部にある。