15PM144|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
病状と手技との組合せで適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
病態と手技の適合を問う問題です。顔面という部位にどの手技が向くかが決め手になります。
解説
指顆軽擦法は指の関節部を用いる軽擦法で、比較的硬く狭い面で刺激を加えるため、手掌や足底など皮膚の厚い部位に用いられます。顔面は皮膚が薄く繊細な部位であり、表情筋が麻痺している状態ではとくに穏やかな手技が求められるため、適切ではありません。したがって答えは4です。顔面には四指軽擦法や母指軽擦法を用います。
神経痛の圧痛点には持続圧迫法、片麻痺には拘縮予防のための他動運動法、肩こりには母指揉捏法が対応します。
選択肢の確認
- 1.神経痛 ── 持続圧迫法:適切な組合せです。
- 2.片麻痺 ── 他動運動法:適切な組合せです。
- 3.肩こり ── 母指揉捏法:適切な組合せです。
- 4.顔面神経麻痺 ── 指髁軽擦法:適切でない組合せで、これが答えです。
覚えるポイント
- 皮膚の薄い部位には穏やかな手技を選ぶ。
- 指顆を用いる手技は皮膚の厚い部位に向く。
- 麻痺した表情筋には刺激量を弱めに調節する。