15PM143|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
下腿の浮腫を改善するのに最も適したマッサージの手技はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
浮腫に対して最も適した手技を問う問題です。還流を助ける方向と刺激の性質を考えます。
解説
軽擦法は、皮膚に手を密着させて末梢から中枢へ向かってさする手技で、静脈血とリンパの還流を助けます。浮腫のある下腿では、この求心性の軽擦が最も適しています。したがって答えは2です。
揉捏法は筋を揉む手技、叩打法はリズミカルに叩く手技、振せん法は振動を伝える手技で、いずれも還流の促進を第一の目的とするものではありません。
なお、片側だけの下肢の腫脹に痛みや熱感を伴う場合は深部静脈血栓症を疑い、その部位への刺激を避けて医療機関での評価を優先します。心不全や腎疾患による全身性の浮腫でも、原因への対応が優先されます。
選択肢の確認
- 1.揉捏法:誤り。筋の緊張緩和が主な目的です。
- 2.軽擦法:正しい。求心性に行い還流を助け、これが答えです。
- 3.叩打法:誤り。断続的な刺激です。
- 4.振せん法:誤り。振動を伝える手技です。
覚えるポイント
- 軽擦法は求心性に行い静脈とリンパの還流を促す。
- 施術は軽擦法に始まり軽擦法に終わる。
- 片側性の下肢腫脹は深部静脈血栓症を疑う。