15PM149|第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第15回午後(科目未分類)
肩こりに対する温熱療法が筋緊張を改善する機序として適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
温熱が筋緊張を和らげる仕組みを問う問題です。運動ニューロンの興奮がどう変わるかが決め手になります。
解説
温熱によって筋の緊張が和らぐ機序としては、血流が増えて酸素と栄養が供給されること、蓄積した発痛物質が洗い流されること、筋紡錘の感受性が下がってガンマ運動ニューロンを介する反射性の緊張が減ることが挙げられます。
アルファ運動ニューロンが興奮すると筋は収縮するため、筋緊張は高まる方向に働きます。したがって筋緊張を改善する機序としては適切ではありません。答えは3です。
感覚が鈍い部位や循環障害のある部位では熱傷に注意し、皮膚の状態を確認しながら行います。
選択肢の確認
- 1.筋血流量の増加:適切です。酸素と栄養が供給されます。
- 2.局所発痛物質の除去:適切です。痛みによる緊張が和らぎます。
- 3.α運動ニューロンの興奮:適切でない記述で、これが答えです。筋緊張が高まります。
- 4.筋紡錘の感受性低下:適切です。反射性の緊張が減ります。
覚えるポイント
- 温熱は血流増加、疼痛物質の除去、筋紡錘の感受性低下により筋緊張を和らげる。
- アルファ運動ニューロンの興奮は筋収縮を起こす。
- 感覚障害のある部位では熱傷に注意する。