16AM51|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
塞栓症について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
塞栓症の種類と頻度を問う問題です。
解説
塞栓症の中で最も多いのは血栓塞栓症です。心房細動による心内血栓や下肢の深部静脈血栓が流れて血管を閉塞するもので、脂肪塞栓症は長管骨の骨折などに伴って起こる比較的まれなものです。したがって誤っている記述は2です。
塞栓とは、血液に溶けない物質が血流に乗って小血管を閉塞した状態を指し、動脈性の塞栓は脳や腎、脾、下肢に生じやすく、その先の組織が虚血となって変性や壊死を起こします。
急な片麻痺や言語障害、下肢の急な冷感と痛みがみられた場合は直ちに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.血液に溶解しない物質が小血管に閉塞した状態である。:正しい記述です。
- 2.最も多いのは脂肪塞栓症である。:誤っている記述で、これが答えです。血栓塞栓症が最多です。
- 3.動脈性塞栓症は脳に生じやすい。:正しい記述です。
- 4.局所の変性壊死の原因になる。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 塞栓の種類は血栓、脂肪、空気、腫瘍、細菌など。
- 静脈系の栓子は肺へ、動脈系の栓子は全身の末梢へ流れる。
- 心房細動は心原性脳塞栓の原因になる。