16AM50|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
血栓を形成する条件として適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
血栓ができる三つの条件を問う問題です。
解説
血栓の形成に関わる条件は、血管壁(内皮)の障害、血流の停滞や速度の低下、血液の凝固しやすさ(粘度の増加を含む)の三つです。これをウィルヒョウの三徴といいます。
血液量そのものが増えることは、この三条件に含まれません。したがって適切でないのは4です。
長時間の同じ姿勢や脱水は血流の停滞と血液の濃縮を招き、深部静脈血栓症の危険を高めます。片側の下肢が腫れて痛みや熱感を伴う場合は、その部位への刺激を避け、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.血管壁の障害:誤り(条件である)。内皮の傷害が引き金になります。
- 2.血流速度の低下:誤り(条件である)。停滞が血栓を招きます。
- 3.血液粘度の増加:誤り(条件である)。凝固しやすさに関わります。
- 4.血液量の増加:正しい(条件でない)。三条件に含まれず、これが答えです。
覚えるポイント
- ウィルヒョウの三徴は血管壁の障害、血流の停滞、血液性状の変化。
- 長時間の不動と脱水は深部静脈血栓症の危険因子。
- 片側性の下肢腫脹は刺激を避けて受診を優先する。