16AM60|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午前(科目未分類)
汎発性腹膜炎でみられないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
腹膜炎でみられる所見を整理する問題です。腸の動きがどうなるかが決め手になります。
解説
汎発性腹膜炎では、腹膜の刺激により腸管の運動が麻痺し、麻痺性イレウスの状態となってグル音(腸雑音)は減弱または消失します。増強はしません。したがってみられないのは3です。
腹膜刺激症状として、押した手を急に離したときに強く痛む反跳痛(ブルンベルグ徴候)と、腹壁が板のように硬くなる筋性防御(腹壁緊張)がみられます。強い痛みのために腹壁の筋が収縮し、腹部が陥凹してみえることもあります。
これらの所見がみられる場合は緊急性が高く、施術を行わず直ちに医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.腹部陥凹:誤り(みられる)。腹壁の強い緊張によります。
- 2.反跳痛:誤り(みられる)。腹膜刺激症状です。
- 3.グル音増強:正しい(みられない)。減弱または消失し、これが答えです。
- 4.腹壁緊張:誤り(みられる)。筋性防御です。
覚えるポイント
- 腹膜刺激症状は反跳痛と筋性防御。
- 麻痺性イレウスではグル音が消失する。
- 板状硬の腹壁は急性腹症として緊急受診が必要。