16PM88|第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第16回午後(科目未分類)
接触性皮膚炎について誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
接触皮膚炎の成り立ちを、アレルギーの型から考える問題です。
解説
アレルギー性の接触皮膚炎は、感作されたT細胞が関与するⅣ型(遅延型)アレルギーです。IgEを介するⅠ型ではありません。したがって誤っている記述は4です。
原因物質が触れた部位に一致して、境界のはっきりした発赤、腫脹、丘疹、水疱といった湿疹病変が現れ、かゆみを伴います。原因物質を取り除けば急性の病変は治まっていきます。
施術で用いる媒体や消毒薬が原因になることもあるため、皮膚に発赤やかゆみが出た場合は使用を中止し、必要に応じて医療機関の受診をすすめます。
選択肢の確認
- 1.原因物質の接触部位に湿疹病変が認められる。:正しい記述です。
- 2.発赤・腫脹が著しい。:正しい記述です。
- 3.原因物質の除去で急性病変は治癒に向かう。:正しい記述です。
- 4.Ⅰ型アレルギー反応である。:誤っている記述で、これが答えです。Ⅳ型です。
覚えるポイント
- Ⅳ型アレルギーはT細胞主体で、接触皮膚炎とツベルクリン反応が代表。
- Ⅰ型はIgEによる即時型で、喘息や鼻炎、アナフィラキシー。
- 施術に用いる媒体が原因となることもある。