19PM124|第19回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第19回午後(科目未分類)
次の文で示す患者に対し、施術対象の筋として最も適切なのはどれか。「右の肩外兪付近のこり感が強い。首を左に側屈すると右の首の付け根から肩甲骨上角にかけて伸長痛がある。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
こりの部位と、伸張で痛む方向から罹患筋を判断する症例問題です。
解説
右の肩外兪付近(項部から肩甲骨内上方)にこり感があり、首を左へ側屈すると右の首の付け根から肩甲骨上角にかけて伸張される痛みが出ています。
肩甲挙筋は頚椎の横突起から肩甲骨の上角に付き、反対側への側屈で伸ばされるため、この所見に一致します。したがって答えは1です。
大菱形筋は肩甲骨の内側縁に付き、棘上筋と小円筋は肩関節の運動に関わる筋で、この伸張痛の主体ではありません。
上肢のしびれや脱力を伴う場合は、頚椎の病変も考えて医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肩甲挙筋:正しい。伸張の方向に一致し、これが答えです。
- 2.大菱形筋:誤り。肩甲骨内側縁に付きます。
- 3.棘上筋:誤り。肩関節の外転に働きます。
- 4.小円筋:誤り。肩関節の外旋に働きます。
覚えるポイント
- 肩甲挙筋は頚椎横突起から肩甲骨上角へ。
- 支配神経は肩甲背神経。
- 反対側への側屈で伸張される。