1AM62|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
再生しないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
組織の再生能力を、分裂しやすい細胞とほとんど分裂しない永久細胞に分けて判断する問題です。
解説
成熟した神経細胞、特に中枢神経系のニューロンは細胞分裂による再生能力がきわめて乏しく、広範な損傷後に失われた神経細胞は基本的に補充されません。末梢神経では神経細胞体が保たれ、環境が整えば軸索が再伸長することがありますが、神経細胞そのものが容易に再生するという意味ではありません。
線維芽細胞と血管内皮細胞は創傷治癒で増殖し、骨組織も骨芽細胞・破骨細胞の働きによって修復・再構築されます。
選択肢の確認
- 1.線維芽細胞:再生します。線維芽細胞は増殖して膠原線維をつくり、創傷治癒に関与します。
- 2.血管内皮細胞:再生します。血管内皮細胞は増殖して血管新生に関与します。
- 3.骨組織:再生します。骨は適切な固定と血流があれば骨形成によって修復されます。
- 4.神経細胞(正答):再生しません。成熟神経細胞は永久細胞に分類され、再生能力がきわめて乏しい細胞です。
覚えるポイント
- 成熟神経細胞は永久細胞で再生能力が乏しい。
- 末梢神経の軸索再生と、神経細胞体の再生は区別する。
- 線維芽細胞・血管内皮細胞は創傷治癒で増殖する。
- 骨組織には修復・再構築能力がある。