1PM108|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
陰陽の説明で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
陰陽の相対性と、健康・病態を陰陽の均衡から捉える考え方を問う問題です。陰陽は固定された属性ではなく、比較する対象によって変わることを理解します。
解説
陰陽は、自然界や人体の現象を相対する二つの側面として捉える概念です。両者は対立するだけでなく、互いに依存し、消長し、一定の条件で転化します。したがって絶対的に固定された分類ではありません。
東洋医学では、陰陽が相対的に調和している状態を生理的な安定と考え、どちらかの偏盛・偏衰によって不調が生じると説明します。そのため「陰陽のバランスが崩れると異常が発生する」が正答です。
人体を上下で比較すると、一般に上は陽、下は陰です。また、気は活動性・温煦・推動に関係して陽、血は物質的・滋養的で陰に分類します。これらは東洋医学の理論的分類であり、現代医学的物質の性質そのものを示すものではありません。
選択肢の確認
- 1.陰陽は絶対的な固定概念である。:誤り。陰陽は比較対象や状況によって変化する相対的概念です。
- 2.陰陽のバランスが崩れると異常が発生する。(正答):正しい。陰陽の偏りや失調が病的状態につながると考えます。
- 3.人体を二分すると上半身が陰で下半身が陽である。:誤り。人体の上下を比較すると、一般に上半身は陽、下半身は陰です。
- 4.血は陽に属し気は陰に属する。:誤り。東洋医学では一般に気を陽、血を陰に分類します。
覚えるポイント
- 陰陽は相対的で、固定された概念ではない。
- 上は陽、下は陰、気は陽、血は陰と整理する。
- 陰陽失調を病態把握の基本とする。