1PM129|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
運動麻痺や知覚鈍麻などにあん摩・マッサージ・指圧の効果が期待される作用はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
あん摩・マッサージ・指圧の作用を、機能亢進への鎮静と機能低下への興奮に分ける問題です。運動麻痺・知覚鈍麻では低下した機能を刺激する考え方を選びます。
解説
興奮作用とは、低下または消失しかけている神経・筋・感覚機能に対して適切な刺激を加え、機能の賦活を図る作用です。運動麻痺や知覚鈍麻のような機能低下には、この興奮作用が期待されるため選択肢4が正答です。
一般に、比較的軽快でリズミカルな刺激や短時間の刺激は興奮的に働きやすいと整理します。ただし、完全な神経断裂や進行性神経疾患を手技だけで回復させることはできません。原因診断と医学的治療、運動療法、装具、生活指導などの一部として考えます。
感覚鈍麻がある部位では痛みや熱さを感じにくく、皮膚損傷を起こしやすいため、強い圧や摩擦を避け、皮膚状態をこまめに確認します。
選択肢の確認
- 1.鎮静作用:誤り。鎮静作用は、疼痛やけいれんなどの過剰な興奮を抑える目的で用います。
- 2.誘導作用:誤り。誘導作用は、血液やリンパの流れを一定方向へ導く作用として整理されます。
- 3.反射作用:誤り。反射作用は、体表刺激が神経反射を介して離れた器官・組織へ影響する作用です。
- 4.興奮作用(正答):正しい。運動麻痺や知覚鈍麻などの機能低下には興奮作用が期待されます。
覚えるポイント
- 機能低下には興奮作用、異常興奮には鎮静作用。
- 手技は原因治療やリハビリテーションの代替ではない。
- 知覚鈍麻部では皮膚損傷に気付きにくいため弱刺激で確認する。