1PM150|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
腹痛時の施術が適応となるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
腹痛に対する施術の適応を、急性腹症・肝胆道疾患・感染性胃腸炎などの危険徴候から判断する問題です。心因性腹痛は器質的疾患を除外した後に考えます。
解説
心因性腹痛は、心理的緊張やストレスと関連して腹痛が生じ、医療評価で重大な器質的疾患が否定されている場合に考えます。そのような安定例では、全身の緊張を緩める穏やかな施術が補助となることがあるため、選択肢4が正答です。
筋性防御は腹膜刺激を示し、虫垂炎、消化管穿孔、腹膜炎などの急性腹症を疑う危険徴候です。黄疸は肝胆道疾患や溶血など、発熱・下痢・嘔吐は感染性胃腸炎やその他の急性疾患を示す可能性があり、腹部施術の適応ではありません。
心因性と自己判断するのは危険です。突然の強い痛み、持続・増悪する痛み、吐血・下血、腹部膨満、妊娠可能性、意識変化などがあれば施術せず医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.筋性防御がある場合:適応ではありません。筋性防御は腹膜炎などの急性腹症を示し、緊急の医療評価が必要です。
- 2.黄疸のみられる場合:適応ではありません。黄疸は肝・胆道・血液疾患などを示すため、原因診断を優先します。
- 3.発熱や下痢、嘔吐のある場合:適応ではありません。発熱、下痢、嘔吐は感染や脱水を伴う急性疾患の可能性があります。
- 4.心因性の場合(正答):正しい。器質的疾患が医療的に除外された心因性腹痛では、穏やかな施術が補助となることがあります。
覚えるポイント
- 筋性防御は急性腹症の重要な危険徴候。
- 黄疸、発熱、嘔吐・下痢を伴う腹痛には施術しない。
- 心因性腹痛は器質的疾患を除外してから考える。