1PM81|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
高血圧で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
高血圧の分類、遺伝的素因、生活習慣、動脈硬化との関係を問う問題です。本態性高血圧が単一原因ではなく、遺伝と環境が関わる多因子疾患であることを理解します。
解説
高血圧は、明確な単一原因を特定できない本態性高血圧と、腎疾患、内分泌疾患、薬剤など原因が明らかな二次性、すなわち症候性高血圧に分けられます。本態性高血圧には遺伝的素因が関与するため、「非遺伝性である」は誤りです。
食塩の過剰摂取は、食塩感受性のある人を中心に血圧上昇へ関与します。また、高血圧が続くと血管壁への負担が増え、動脈硬化を進めます。反対に動脈硬化によって血管の弾性が低下すると、特に収縮期血圧が上昇しやすくなります。
強い頭痛、胸痛、呼吸困難、神経症状などを伴う著明な高血圧が疑われる場合は、施術より医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.本態性と症候性とがある。:正しい。本態性高血圧と、原因疾患のある症候性・二次性高血圧があります。
- 2.非遺伝性である。(正答):誤り。本態性高血圧には遺伝的素因が関与し、生活習慣などの環境因子と相互に影響します。
- 3.食塩摂取により悪化する。:正しい。食塩の過剰摂取は体液量や血管反応を介して高血圧を悪化させることがあります。
- 4.動脈硬化を増悪する。:正しい。高血圧は血管壁を障害し、動脈硬化を促進・増悪させます。
覚えるポイント
- 高血圧は本態性と二次性に分ける。
- 本態性高血圧には遺伝と生活習慣の両方が関与する。
- 食塩過剰と動脈硬化は高血圧に深く関係する。