1PM80第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)

正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

呼吸器疾患と原因との対応を問う問題です。感染症、アレルギー性疾患、職業・環境曝露による疾患を区別します。

解説

石綿、すなわちアスベストの粉じんを長期間吸入すると、石綿肺、胸膜病変、肺癌、悪性胸膜中皮腫などの発症リスクが高まります。したがって選択肢4が正答です。

肺結核の原因は結核菌であり、アデノウイルスではありません。気管支喘息は気道の慢性炎症と可逆性の気流制限を特徴とし、アレルギー、感染、運動、冷気、煙などさまざまな要因で増悪します。心臓病による呼吸困難や喘鳴は心臓喘息と呼ばれることがありますが、気管支喘息そのものとは区別します。

肺炎の原因は肺炎球菌をはじめ多様な細菌・ウイルスなどで、サルモネラに限定されません。職業歴や粉じん曝露歴を聴取することは、呼吸器症状の背景を考えるうえで重要です。

選択肢の確認

  • 1.肺結核はアデノウイルスの感染による:誤り。肺結核は結核菌による感染症です。アデノウイルスは上気道炎、咽頭結膜熱などを起こします。
  • 2.気管支喘息は心臓病が原因となる:誤り。気管支喘息は気道の慢性炎症を基盤とする疾患です。心不全による喘鳴は心臓喘息として区別します。
  • 3.肺炎の原因はサルモネラである:誤り。肺炎の原因は多数あり、サルモネラだけが原因ではありません。
  • 4.石綿(アスベスト)は肺癌の原因となる(正答):正しい。石綿曝露は肺癌や悪性胸膜中皮腫などの重要な危険因子です。

覚えるポイント

  • 肺結核の原因は結核菌である。
  • 気管支喘息と心臓喘息を区別する。
  • 石綿曝露は肺癌・悪性胸膜中皮腫と関連する。
1PM791PM81
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)