1PM79|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
乳癌で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
乳癌の典型的な腫瘤の性状、発生組織、転移性を問う問題です。無痛性腫瘤だから安全とは限らず、乳房の変化を認めた場合は医療評価が必要であることも押さえます。
解説
乳癌は乳腺の上皮から生じる悪性腫瘍で、初期には痛みを伴わない硬い腫瘤として気付かれることが少なくありません。そのため「腫瘤は無痛性である」が正答です。
進行すると、皮膚のえくぼ状陥凹、乳頭陥没、血性乳頭分泌、腋窩リンパ節腫脹などがみられることがあります。また、リンパ行性・血行性に転移し、骨、肺、肝、脳などへ広がる可能性があります。
婚姻歴そのものだけで発症を説明することはできません。乳房や腋窩に新たな腫瘤、皮膚変化、乳頭分泌がある場合、施術で経過を見るのではなく乳腺外科などへの受診を勧めます。
選択肢の確認
- 1.未婚者より既婚者に多い。:誤り。乳癌の危険因子は年齢、遺伝的背景、ホルモン曝露など多因子であり、既婚者に多いと単純にはいえません。
- 2.腫瘤は無痛性である。(正答):正しい。乳癌の腫瘤は初期には無痛性であることが多く、痛みがないため発見が遅れることがあります。
- 3.皮膚癌の一種である。:誤り。乳癌は皮膚癌ではなく、主として乳管や小葉など乳腺上皮から発生します。
- 4.転移しない。:誤り。乳癌はリンパ節や遠隔臓器へ転移する可能性のある悪性腫瘍です。
覚えるポイント
- 乳癌の腫瘤は無痛性で硬いことが多い。
- 乳癌は乳腺上皮由来で、皮膚癌ではない。
- 乳房の新たな腫瘤や皮膚・乳頭変化は医療機関で評価する。