20AM72|第20回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第20回午前(科目未分類)
50歳の女性。無気力、易疲労感を主訴として来院。皮膚は乾燥し、顔面・下腿に明らかな圧痕を残さない浮腫がある。舌肥大と嗄声を認め、腱反射は遅延していた。この症状の原因はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
浮腫の性状と全身症状から内分泌疾患を考える症例問題です。
解説
50歳の女性で、無気力と易疲労感があり、皮膚は乾燥し、顔面と下腿に圧痕を残さない浮腫がみられ、舌の肥大と嗄声があり、腱反射は遅延しています。
圧痕を残さない浮腫(粘液水腫)、皮膚の乾燥、嗄声、腱反射の弛緩相の遅延は、いずれも甲状腺機能低下症に特徴的な所見です。したがって答えは4です。
心不全と腎不全では圧痕を残す浮腫がみられ、リンパ循環障害では局所の腫脹が主体となります。
症状が疑われる場合は医療機関での評価を勧めます。
選択肢の確認
- 1.心不全:誤り。圧痕を残す浮腫がみられます。
- 2.腎不全:誤り。圧痕を残す浮腫がみられます。
- 3.リンパ循環障害:誤り。局所の腫脹が主体です。
- 4.甲状腺機能低下:正しい。所見に一致し、これが答えです。
覚えるポイント
- 粘液水腫は圧痕を残さない浮腫。
- 甲状腺機能低下症は寒がり、徐脈、体重増加、便秘。
- 腱反射の弛緩相が遅延する。