21PM122|第21回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
25歳の女性。冷え症体質ですぐに下痢をする。便は水様性で臭いは無い。顔色は白く手足は冷たい。患者の病証に対する治療方針として、回復を図るべき正気の作用はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
冷えと水様便から、失われている気の作用を判断する症例問題です。
解説
25歳の女性で、冷え症の体質で下痢をしやすく、便は水様で臭いがなく、顔色は白く手足が冷たいという訴えです。
臭いの乏しい水様便と全身の冷えは寒の所見であり、身体を温める温煦作用の低下を示します。したがって回復を図るべきは温煦作用で、答えは4です。
推動作用は運行を推し進める働き、気化作用は物質の変化、防御作用は外邪を防ぐ働きです。
血便や体重減少を伴う場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.推動作用:誤り。運行を推し進める働きです。
- 2.気化作用:誤り。物質の変化に関わります。
- 3.防御作用:誤り。外邪を防ぐ働きです。
- 4.温煦作用:正しい。身体を温める働きで、これが答えです。
覚えるポイント
- 気の作用は推動、温煦、防御、固摂、気化。
- 寒証では冷えと臭いの少ない排泄物がみられる。
- 熱証では臭いが強くなる。