21PM140|第21回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第21回午後(科目未分類)
60歳の男性。200m程の歩行で左大腿後側から下腿外側にかけて痛む。ケンプ徴候陽性。第5趾に触覚の鈍麻がみられた。症状のある部位の流注を踏まえて施術する場合、最も適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
症状の分布と経脈の走行を対応させる症例問題です。
解説
60歳の男性で、歩行により左の大腿後側から下腿外側にかけて痛み、ケンプ徴候が陽性で、第5趾に触覚の鈍麻があります。
大腿後面から下腿を経て第5趾に至る分布は、足の太陽膀胱経の走行に一致します。膀胱経は睛明に始まり背部と大腿後面を下り、第5趾外側端の至陰に終わります。したがって答えは2です。
胃経は下肢の前外側、脾経と腎経は下肢の内側を走ります。
間欠跛行がある場合は腰部脊柱管狭窄症や動脈の病変を考え、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.胃経:誤り。下肢前外側を下ります。
- 2.膀胱経:正しい。大腿後面から第5趾へ向かい、これが答えです。
- 3.脾経:誤り。下肢内側を上行します。
- 4.腎経:誤り。下肢内側を上行します。
覚えるポイント
- 膀胱経は睛明に始まり至陰に終わる。
- 第5趾の症状は第1仙髄の領域と重なる。
- 膝窩への強い圧迫は避ける。