22AM72|第22回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午前(科目未分類)
60歳の男性。高血圧で内服中であった。突然の意識障害にて救急搬送された。昏睡状態で、眼球は正中固定し、著しい縮瞳がみられた。四肢は伸展・内旋し、手首は回内・屈曲状態であった。この患者の状態はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
昏睡の患者にみられる四肢の姿勢から病態を判断する症例問題です。
解説
60歳の男性で、突然の意識障害があり、眼球は正中で固定し著しい縮瞳があり、四肢は伸展して内旋し手首は回内屈曲しています。
四肢がともに伸展する姿勢は除脳硬直で、脳幹の障害を示します。したがって答えは2です。
除皮質硬直では上肢が屈曲し下肢が伸展し、マン・ウェルニッケ肢位は片麻痺の慢性期の姿勢、後弓反張は破傷風などでみられます。
意識障害がある場合は施術を行わず、直ちに医療機関での対応が必要です。
選択肢の確認
- 1.マン・ウェルニッケ肢位:誤り。片麻痺の姿勢です。
- 2.除脳硬直:正しい。四肢が伸展し、これが答えです。
- 3.除皮質硬直:誤り。上肢は屈曲します。
- 4.後弓反張:誤り。体幹が反り返る姿勢です。
覚えるポイント
- 除脳硬直は四肢の伸展で脳幹の障害を示す。
- 除皮質硬直は上肢屈曲、下肢伸展。
- 意識障害は緊急の対応が必要。