22PM139|第22回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第22回午後(科目未分類)
65歳の男性。最近、一晩に2回排尿するようになった。また、トイレではすぐに小便が出ず、腹圧をかけて排尿することが多くなった。残尿感がある。慢性の腰痛、難聴傾向もみられる。排尿障害の病巣部位として最も適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
排尿の症状から病巣の部位を判断する症例問題です。
解説
65歳の男性で、夜間頻尿、尿がすぐ出ずに腹圧をかけて排尿すること、残尿感がみられます。
これらは尿道が下部で圧迫されて起こる排尿困難の症状であり、加齢に伴って大きくなる前立腺が病巣として最も考えられます。したがって答えは3です。
尿管の病変は側腹部痛や血尿、膀胱の病変は頻尿と排尿時痛、尿道の狭窄も排尿困難を起こしますが、この年齢と経過では前立腺肥大症が典型です。
尿がまったく出ない場合は尿閉であり、直ちに医療機関での対応が必要です。
選択肢の確認
- 1.尿管:誤り。側腹部痛や血尿が主体です。
- 2.膀胱:誤り。頻尿と排尿時痛が主体です。
- 3.前立腺:正しい。排尿困難の原因で、これが答えです。
- 4.尿道:この設問では正答ではありません。
覚えるポイント
- 前立腺肥大症は排尿困難、頻尿、残尿感。
- 直腸診で前立腺を触れる。
- 尿閉は緊急の対応が必要。