23PM116|第23回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第23回午後(科目未分類)
「42歳の男性。主訴は咳嗽。声に力がなく、全身が重だるい。自汗がみられる。」 患者の病証に対する治療方針で適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
咳と気虚の所見から治療方針を判断する症例問題です。
解説
42歳の男性で、咳嗽があり、声に力がなく、全身が重だるく、自汗がみられます。
声に力がないこと、倦怠感、自汗はいずれも気虚の所見で、咳嗽という呼吸器の症状と合わせると肺気の不足が考えられます。したがって治療方針は肺気を補うことで、答えは3です。
肝火を除くのは怒りやのぼせ、脾の湿熱を除くのは重だるさと熱の所見、腎の陰液を補うのはほてりと乾燥の所見に対して行います。
血痰や体重減少、発熱が続く場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肝火を除く:誤り。のぼせや怒りが主体の病証に用います。
- 2.脾の湿熱を除く:誤り。湿と熱の所見に用います。
- 3.肺気を補う:正しい。所見に一致し、これが答えです。
- 4.腎の陰液を補う:誤り。陰虚に用います。
覚えるポイント
- 気虚は倦怠感、息切れ、自汗、声に力がない。
- 肺は気を主り宣発と粛降を行う。
- 自汗は気虚、盗汗は陰虚。