24PM100|第24回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第24回午後(科目未分類)
「65歳の女性。3週間前から全身の倦怠感がある。胸が苦しくて、みぞおちの痛みがあり、腹の膨満感がある。下肢内側に腫れを認め、足の母指が動かしにくい。」 経脈の病証はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
消化器の症状と下肢の所見から経脈を判断する症例問題です。
解説
65歳の女性で、全身の倦怠感、胸苦しさ、心窩部の痛み、腹部の膨満感があり、下肢内側の腫れと足の母趾の動かしにくさがみられます。
足の太陰脾経は足の母趾内側端の隠白に始まり、下肢の内側を上行して腹部から胸部に至り、脾に属して胃を絡います。消化器の症状と下肢内側、母趾の所見はいずれも脾経の走行と病証に一致します。したがって答えは3です。
肝経と腎経も下肢内側を走りますが、この症状の中心は脾胃にあります。心経は上肢を走ります。
体重減少やタール便を伴う場合は、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肝経:誤り。この症状の中心ではありません。
- 2.心経:誤り。上肢を走ります。
- 3.脾経:正しい。所見に一致し、これが答えです。
- 4.腎経:誤り。この症状の中心ではありません。
覚えるポイント
- 脾経は隠白に始まり大包に終わる。
- 脾は運化と統血、昇清を主る。
- 脾経は下肢内側の前方を上行する。