25PM136|第25回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第25回午後(科目未分類)
「35歳の女性。主訴は手の運動麻痺。自転車で転倒し、左上腕骨を骨折した。手の麻痺とともに前腕から手背の感覚障害をきたした。」手の運動麻痺の治療として低周波電気療法を行う場合、導子を当てる部位で適切なのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
橈骨神経が支配する筋の部位に電極を当てる位置を問う症例問題です。
解説
橈骨神経は前腕の伸筋群を支配し、その走行は上肢の橈側背面にあたります。曲池は肘窩横紋の外端、合谷は手背の第1と第2中手骨の間にあり、いずれも大腸経に属して橈側背面を走る経路上にあるため、導子を当てる部位として適切です。したがって答えは2です。
孔最と尺沢は前腕前面の橈側、内関と曲沢は前腕前面の中央、支正と小海は前腕後面の尺側にあり、この神経の走行と一致しません。
皮膚に創のある部位や知覚が鈍い部位では電気刺激に注意します。
選択肢の確認
- 1.孔最と尺沢:誤り。前腕前面の橈側です。
- 2.合谷と曲池:正しい。橈側背面にあり、これが答えです。
- 3.内関と曲沢:誤り。前腕前面の中央です。
- 4.支正と小海:誤り。前腕後面の尺側です。
覚えるポイント
- 大腸経は上肢の橈側背面を上行する。
- 橈骨神経は伸筋群を支配する。
- 電気刺激は知覚障害のある部位で注意する。