25PM135|第25回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第25回午後(科目未分類)
「35歳の女性。主訴は手の運動麻痺。自転車で転倒し、左上腕骨を骨折した。手の麻痺とともに前腕から手背の感覚障害をきたした。」本症例の運動麻痺でみられる手の変形はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
上腕骨骨折に伴う神経麻痺の変形を判断する症例問題です。
解説
35歳の女性で、転倒して左の上腕骨を骨折し、手の麻痺とともに前腕から手背にかけての感覚障害が現れています。
この分布は橈骨神経の領域で、橈骨神経は上腕骨の後面を骨に接して走るため骨折で障害されやすく、麻痺すると手関節と手指を伸ばせない下垂手となります。したがって答えは3です。
猿手は正中神経、鷲手は尺骨神経の麻痺、尺側偏位は関節リウマチの変形です。
骨折が疑われる部位には施術を行わず、医療機関での治療を優先します。
選択肢の確認
- 1.猿手:誤り。正中神経麻痺の変形です。
- 2.鷲手:誤り。尺骨神経麻痺の変形です。
- 3.下垂手:正しい。橈骨神経麻痺で、これが答えです。
- 4.尺側偏位:誤り。関節リウマチの変形です。
覚えるポイント
- 上腕骨骨幹部骨折は橈骨神経麻痺を伴いやすい。
- 下垂手と手背橈側の感覚障害。
- コックアップスプリントを用いる。