25PM138|第25回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第25回午後(科目未分類)
「56歳の男性。主訴は右片麻痺。麻痺側の上肢を動かそうとすると肩・肘の同時屈曲がみられる。」右上肢の痙性抑制を目的として痙性筋への自原抑制による治療を行う場合、最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
痙性を抑える仕組みと、それを引き出す方法を問う症例問題です。
解説
自原抑制は、腱器官が張力を感知して同じ筋の運動ニューロンを抑える仕組みです。痙性のある筋を電気刺激して収縮させ、腱の張力を高めることでこの抑制を引き出せます。したがって最も適切なのは治療的電気療法で、答えは4です。
赤外線療法と超短波療法、超音波療法はいずれも温熱による効果が中心で、自原抑制を直接引き出すものではありません。
皮膚に創のある部位や知覚が鈍い部位では電気刺激に注意します。
選択肢の確認
- 1.赤外線療法:誤り。表在温熱です。
- 2.超短波療法:誤り。深部温熱です。
- 3.超音波療法:誤り。深部温熱です。
- 4.治療的電気療法:正しい。自原抑制を引き出し、これが答えです。
覚えるポイント
- 自原抑制はⅠb群線維と腱器官による。
- 拮抗抑制はⅠa群線維による。
- 温熱も痙性の軽減に用いられる。