27AM70|第27回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第27回午前(科目未分類)
次の文で示す症例について、問いに答えよ。「30歳の男性。人間ドックで高血圧を指摘された。頭痛、発汗、手指振戦、痩せを認めた。家族歴には特記事項なし。腹部CTでは副腎に腫瘍を認めた。」本症例の血液検査で高値を示すのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
副腎腫瘍に高血圧、頭痛、発汗、振戦、痩せを伴う症例です。決め手は発作性の交感神経症状がそろっている点です。
解説
高血圧に加えて頭痛、発汗、動悸や手指の振戦、体重減少がみられ、副腎に腫瘍がある場合は褐色細胞腫を考えます。この腫瘍はカテコラミンを過剰に分泌するため、血液検査でカテコラミンが高値を示します。したがって答えは3です。
コルチゾールの過剰はクッシング症候群で満月様顔貌と中心性肥満、アルドステロンの過剰は原発性アルドステロン症で低カリウム血症を伴います。
血圧が著しく高く症状が強い場合は、施術より先に医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.コルチゾール:誤り。クッシング症候群で高値となります。
- 2.副腎皮質刺激ホルモン:誤り。この病態では上がりません。
- 3.カテコラミン:正しい。褐色細胞腫で高値となり、これが答えです。
- 4.アルドステロン:誤り。原発性アルドステロン症で高値です。
覚えるポイント
- 褐色細胞腫は高血圧、頭痛、発汗、高血糖、代謝亢進。
- 二次性高血圧の原因となる。
- 発作性の血圧上昇が特徴。