27PM122|第27回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第27回午後(科目未分類)
次の文で示す症例について、身体診察でみられる可能性が最も高いのはどれか。「72歳の男性。半年ほど前から歩行時に右腰部から下腿後面、第5指にかけて疼痛が生じるようになった。疼痛は前屈姿勢での休息により軽減する。膀胱直腸障害はない。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
歩行で悪化し前屈で軽くなる腰下肢痛の症例です。痛みの範囲が第5指まで及ぶ点が決め手です。
解説
前屈での休息により軽減する間欠的な症状は腰部脊柱管狭窄症を示します。下腿後面から足の第5指にかけての領域はS1の支配であり、S1が障害されるとアキレス腱反射が減弱します。したがって答えは3です。
膝蓋部の触覚はL3からL4、足関節の内反背屈はL4が主に関わります。
膀胱直腸障害や進行する筋力低下が現れた場合は、直ちに医療機関での対応が必要です。
選択肢の確認
- 1.SLRテスト陽性:この設問では正答とされていません。
- 2.膝蓋部の触覚鈍麻:誤り。上位腰神経の領域です。
- 3.アキレス腱反射減弱:正しい。S1の障害を示し、これが答えです。
- 4.足関節内反背屈力の低下:誤り。L4の障害です。
覚えるポイント
- S1障害はアキレス腱反射の減弱と足の小指側のしびれ。
- 脊柱管狭窄症は間欠跛行を示す。
- 前屈で症状が軽くなるのが特徴。