29PM113|第29回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第29回午後(科目未分類)
次の文で示す症例の罹患筋に対して施術する場合、最も適切な筋はどれか。「17歳の男子。サッカーの練習後に右膝が痛くなり、最近はランニング中やボールを蹴るときにも痛みを感じる。あぐらをかこうとすると右陰陵泉のやや上方に痛みが出る。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
膝内側の痛みで、あぐらの姿勢で誘発される症例です。痛む部位が決め手です。
解説
陰陵泉のやや上方は脛骨内側面の近位で、縫工筋、薄筋、半腱様筋が付着する鵞足の部位にあたります。あぐらの肢位で痛みが出ることもあわせて、選択肢のなかでは鵞足を構成する縫工筋が最も適切であり、答えは1です。
長内転筋、大腿二頭筋、大腿筋膜張筋はこの部位に付着しません。
痛みが強い時期には運動量を調整し、必要に応じて医療機関での評価を勧めます。
選択肢の確認
- 1.縫工筋:正しい。鵞足を構成し、これが答えです。
- 2.長内転筋:誤り。恥骨から大腿骨に付きます。
- 3.大腿二頭筋:誤り。膝の外側に付きます。
- 4.大腿筋膜張筋:誤り。腸脛靱帯を経て外側に付きます。
覚えるポイント
- 鵞足は縫工筋、薄筋、半腱様筋の停止部。
- 脛骨内側面の近位にある。
- 鵞足炎はランニングで生じやすい。