2AM54|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午前(科目未分類)
骨格筋について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
骨格筋と心筋の不応期の違い、収縮様式、カルシウムの役割を問う問題です。
解説
骨格筋の活動電位と不応期は心筋より短いため、次の刺激が重なって加重や強縮を起こすことができます。心筋は不応期が長く、強縮を起こしにくいため、拍動ごとに弛緩して血液を充満できます。したがって「骨格筋は心筋に比べて不応期が長い」が誤りです。
日常の随意運動では、多数の運動単位が時間的・空間的に加重して滑らかな強縮状態をつくります。筋長を変えず張力を発生する収縮が等尺性収縮で、骨格筋収縮には細胞内カルシウムイオンが不可欠です。
選択肢の確認
- 1.日常の運動の多くは強縮によって起こる。:正しい。日常の滑らかな筋収縮の多くは加重された強縮として生じます。
- 2.骨格筋は心筋に比べて不応期が長い。(正答):誤り。骨格筋の不応期は心筋より短いです。
- 3.筋の両端を固定した状態で起こる収縮を等尺性収縮という。:正しい。筋長を変えずに張力を発生するのが等尺性収縮です。
- 4.筋収縮にはカルシウムイオンが必要である。:正しい。カルシウムイオンがトロポニンへ結合し、収縮を開始させます。
覚えるポイント
- 骨格筋の不応期は短く、強縮が可能。
- 心筋の不応期は長く、強縮を防ぐ。
- 等尺性収縮は筋長がほぼ変わらない。