2PM105|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
脊髄損傷で誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脊髄損傷の急性期にみられる脊髄ショックと、体位変換時の循環変化を問う問題です。血圧低下は臥位より起立・座位で起こりやすい点が決め手です。
解説
脊髄損傷は交通事故や転落などの外傷が主要原因です。頸髄が損傷すると上肢と下肢の両方に障害が及び、四肢麻痺となります。受傷直後は脊髄ショックによって損傷レベル以下の反射が消失し、弛緩性麻痺を呈します。
自律神経調節が障害されると、臥位から座位・立位へ起こした際に静脈還流を保てず、起立性低血圧が起こりやすくなります。したがって「臥位では血圧が下がりやすい」は誤りです。体位変換は血圧・脈拍を確認しながら段階的に行います。
選択肢の確認
- 1.原因としては外傷が最も多い。:正しい。脊髄損傷の原因は外傷が多くを占めます。
- 2.頸髄損傷では四肢麻痺となる。:正しい。頸髄損傷では四肢麻痺を来します。
- 3.受傷初期では弛緩性麻痺が起こる。:正しい。受傷初期の脊髄ショックでは弛緩性麻痺と反射消失がみられます。
- 4.臥位では血圧が下がりやすい。(正答):誤り。血圧は臥位より、座位・立位へ移る際に下がりやすくなります。
覚えるポイント
- 頸髄損傷は四肢麻痺。
- 脊髄ショック初期は弛緩性麻痺。
- 起立性低血圧は座位・立位への移行時に注意。