2PM131第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)

痛みを抑制する刺激としてゲートコントロール説に最も合致するのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

ゲートコントロール説による鎮痛を、どの感覚入力が脊髄後角で痛みを抑えるかから判断する問題です。太い感覚線維を介する触圧刺激が中心です。

解説

皮膚への触圧刺激は、伝導の速い太いAβ線維を興奮させます。この入力が脊髄後角の抑制性介在ニューロンを働かせ、Aδ線維やC線維から入る侵害情報の伝達を抑えるという考え方がゲートコントロール説です。

痛い場所を手でさする、圧迫すると一時的に痛みが和らぐ現象も、この機序で説明されます。温熱や冷却にも鎮痛効果はありますが、本説に最も直接合致するのは触圧刺激です。

選択肢の確認

  • 1.温熱刺激:誤り。温熱刺激にも鎮痛作用はありますが、ゲートコントロール説を最も直接示す刺激ではありません。
  • 2.触圧刺激(正答):正しい。触圧刺激はAβ線維を介して脊髄後角で痛覚入力を抑制します。
  • 3.侵害刺激:誤り。侵害刺激は痛覚線維を興奮させるため、基本的には痛みを生じさせます。
  • 4.冷却刺激:誤り。冷却刺激にも鎮痛作用はありますが、本問の理論に最も合致するのは触圧刺激です。

覚えるポイント

  • 触圧刺激は太いAβ線維を興奮させる。
  • 脊髄後角のゲートを閉じて痛覚伝達を抑える。
  • 「痛い所をさする」現象を説明できる。
2PM1302PM132
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)