2PM137|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
めまいを訴える患者に対し全身マッサージが効果的と考えられるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
めまいの原因のうち、全身的な自律神経症状や緊張に対する補助的施術が考えられるものと、医療を優先すべき器質的疾患を区別する問題です。
解説
更年期障害では、女性ホルモン変動に伴う自律神経症状として、ほてり、発汗、動悸、睡眠障害、肩こり、浮動感などがみられます。医療評価を受けたうえで、軽い全身マッサージにより心身の緊張を和らげることが国家試験上の適応として考えられます。
脳動脈硬化に伴うめまいは脳循環障害の評価が必要です。突発性難聴は早期治療が重要で、内耳炎も耳鼻科的治療を要します。激しい回転性めまい、歩行不能、ろれつ困難、片麻痺、急な難聴などがあれば施術せず、速やかに受診します。
選択肢の確認
- 1.脳動脈硬化:誤り。脳動脈硬化を背景とするめまいでは、脳血管障害を含む医療評価を優先します。
- 2.突発性難聴:誤り。突発性難聴は急な感音難聴を来し、早期の耳鼻科受診が必要です。
- 3.更年期障害(正答):正しい。更年期障害による全身的な自律神経症状には、軽い全身マッサージが補助的に考えられます。
- 4.内耳炎:誤り。内耳炎は感染・炎症性疾患であり、医療機関での治療を優先します。
覚えるポイント
- 更年期障害では自律神経症状としてめまいが起こり得る。
- 急な難聴を伴うめまいは早急に耳鼻科へ。
- 神経症状を伴うめまいは救急評価。