2PM138|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)
胸痛のうち施術対象となる状況はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
胸痛の性質と随伴症状から、心肺疾患を疑って施術を避ける場合と、神経痛として施術対象になり得る場合を見分ける問題です。
解説
片側の肋間神経走行上にワレー圧痛点がみられる痛みは、肋間神経痛を示唆します。心臓・肺・血管・帯状疱疹・肋骨病変などを除外した後であれば、国家試験上は施術対象となり得ます。
数分間の締め付ける胸痛は狭心症、呼吸困難や咳を伴う突然の胸痛は気胸や肺血栓塞栓症などを疑います。患側を下にすると軽減する鋭い痛みは胸膜性疼痛の可能性があり、いずれも医療評価を優先します。胸痛は自己判断で神経痛と決めつけないことが重要です。
選択肢の確認
- 1.しめつけられるように数分間痛む。:誤り。締め付けるような数分間の胸痛は狭心症を疑い、施術せず医療評価を優先します。
- 2.呼吸困難や咳を伴って突然に痛む。:誤り。呼吸困難や咳を伴う突然の胸痛は重篤な呼吸・循環器疾患の可能性があります。
- 3.右側臥位で軽減する同側部の鋭い表在性の痛み。:誤り。患側臥位で軽減する鋭い痛みは胸膜性疼痛を示唆し、原因疾患の評価が必要です。
- 4.片側でワレー圧痛点が認められる痛み。(正答):正しい。片側の神経走行上にワレー圧痛点がある痛みは肋間神経痛を示唆し、重篤疾患除外後に施術対象となり得ます。
覚えるポイント
- 締め付ける胸痛は狭心症を疑う。
- 突然の胸痛と呼吸困難は緊急性が高い。
- ワレー圧痛点は末梢神経走行上の圧痛点。