30AM75|第30回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
次の文で示す症例について、問題75、問題76の問いに答えよ。 「53歳の男性。転倒受傷し頸髄損傷と診断された。上肢は両肘屈曲のみ可能で下肢は完全麻痺。温痛覚、触圧覚は上肢では両肩周囲のみ残存していたが、それ以下の体幹、下肢では脱失。」 本患者の脊髄節残存高位はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
頚髄損傷の症例で、残っている機能から損傷高位を判断する問題です。
解説
肘の屈曲は上腕二頭筋によるもので、この筋はC5を中心に支配されます。感覚も肩の周囲までしか残っていないことから、残存高位はC5と考えられ、答えは2です。
C3では呼吸の管理が必要となり、C7では肘の伸展、Th1では手内在筋の働きが残ります。
選択肢の確認
- 1.C3:誤り。肘の屈曲もできません。
- 2.C5:正しい。この所見に合い、これが答えです。
- 3.C7:誤り。肘の伸展が可能です。
- 4.Th1:誤り。手指の運動が可能です。
覚えるポイント
- C5は肘屈曲、C6は手関節背屈、C7は肘伸展。
- 肩周囲の感覚はC4からC5。
- 残存高位で到達できる動作が決まる。