30AM79|第30回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第30回午前(科目未分類)
次の文で示す症例について、問題79、問題80の問いに答えよ。 「68歳の女性。国際線の機内で左下腿が次第に腫脹してきた。熱感や冷感はない。左ふくらはぎに把握痛がある。」 最も考えられるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
長時間の座位の後に生じた片側下腿の腫脹の症例です。
解説
長時間動かずにいた後に片側の下腿が腫れ、ふくらはぎに把握痛があることから深部静脈血栓症が最も考えられます。したがって答えは4です。
心不全や急性腎不全では両側性の浮腫となり、コンパートメント症候群は外傷後に強い痛みを伴って生じます。
深部静脈血栓症が疑われる下肢には、血栓が飛ぶおそれがあるため施術を行わず、直ちに医療機関での対応を優先します。
選択肢の確認
- 1.心不全:誤り。両側性の浮腫となります。
- 2.急性腎不全:誤り。両側性の浮腫となります。
- 3.コンパートメント症候群:誤り。外傷後に生じます。
- 4.深部静脈血栓症:正しい。この症例に合い、これが答えです。
覚えるポイント
- 長時間の同一姿勢が危険因子。
- 片側性の腫脹と把握痛が特徴。
- 疑われる下肢へのマッサージは行わない。