32AM23|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学生理学細胞膜・物質輸送
細胞小器官とその働きの組合せで正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、細胞小器官の働きを確認します。
細胞小器官は、名称と代表的な機能を1対1で整理して覚えると得点につながります。
解説
中心体は細胞分裂に関係する細胞小器官です。細胞分裂時には紡錘体の形成に関与し、染色体の分配に重要な役割を持ちます。
ミトコンドリアはATP産生、リソソームは不要物の分解、粗面小胞体はリボソームを持ち蛋白質合成に関与します。
細胞小器官では、ミトコンドリアはエネルギー、リソソームは分解、粗面小胞体は蛋白質、中心体は細胞分裂と整理します。
選択肢の確認
1.ミトコンドリア 物質運搬
誤り。
ミトコンドリアの主な働きは、酸素を利用してATPを産生することです。物質運搬の代表としては小胞体やゴルジ装置などを考えます。
2.リソソーム 蛋白質合成
誤り。
リソソームは加水分解酵素を含み、不要な物質や取り込まれた異物を分解します。蛋白質合成は主にリボソームや粗面小胞体が関係します。
3.粗面小胞体 不要な物質の分解処理
誤り。
粗面小胞体はリボソームが付着しており、蛋白質合成に関与します。不要物の分解はリソソームの働きです。
4.中心体 細胞分裂
正しい。
中心体は細胞分裂時に紡錘体形成に関係します。細胞分裂と結びつけて覚える細胞小器官です。
覚えるポイント
- ミトコンドリアはATP産生に関係します。
- リソソームは不要物の分解に関係します。
- 粗面小胞体は蛋白質合成に関係します。
- 中心体は細胞分裂に関係します。