32AM24第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

基礎医学生理学循環・呼吸生理

心周期で大動脈弁が開くのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、心周期における弁の開閉を確認します。

大動脈弁が開く条件は、左室圧が大動脈圧を上回ることです。

解説

心周期では、心室が収縮を始めるとまず房室弁が閉じます。この時期は心室容積が変わらないため、等容性収縮期と呼ばれます。

その後、左室圧が大動脈圧を超えると大動脈弁が開き、血液が大動脈へ送り出されます。この時期が駆出期です。

充満期では房室弁が開き、心房から心室へ血液が流入します。等容性拡張期では大動脈弁と房室弁が閉じており、心室容積は変化しません。

ひっかけポイント
大動脈弁が開くのは「収縮が始まった瞬間」ではありません。左室圧が大動脈圧を超えてから開き、駆出期に入ります。

選択肢の確認

1.等容性拡張期
誤り。
等容性拡張期では大動脈弁も房室弁も閉じています。心室圧が低下している時期であり、大動脈弁は開きません。

2.等容性収縮期
誤り。
等容性収縮期では房室弁が閉じ、心室圧が上昇しますが、まだ大動脈弁は開いていません。大動脈弁が開く直前の時期です。

3.充満期
誤り。
充満期では房室弁が開き、心房から心室へ血液が流入します。大動脈弁は閉じています。

4.駆出期
正しい。
左室圧が大動脈圧を上回ると大動脈弁が開き、血液が大動脈へ駆出されます。この時期が駆出期です。

覚えるポイント

  • 大動脈弁は、左室圧が大動脈圧を超えると開きます。
  • 大動脈弁が開いている時期は駆出期です。
  • 等容性収縮期と等容性拡張期では、心室容積は変化しません。

関連問題

32AM2332AM25
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)