33AM24|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学生理学循環・呼吸生理
血圧を上昇させる要因はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、血圧を決める要因を確認します。
血圧は主に心拍出量と末梢血管抵抗によって決まり、血管の弾性も血圧に影響します。
解説
血管壁の弾性が低下すると、血管が拡がりにくくなり、血液が流れ込んだときの圧が上がりやすくなります。動脈硬化で収縮期血圧が上昇しやすいのは、この仕組みと関係します。
塩分摂取が低下すると、体液量が減りやすく、血圧は下がる方向に働きます。大出血では循環血液量が減り、血圧は低下します。細動脈が拡張すると末梢血管抵抗が下がり、血圧は低下します。
ひっかけポイント
血圧上昇は、循環血液量の増加、末梢血管抵抗の増加、血管弾性の低下で起こりやすくなります。
選択肢の確認
1.塩分摂取の低下
誤り。
塩分摂取が低下すると体液量が減りやすく、血圧は低下する方向に働きます。血圧を上昇させる要因ではありません。
2.外傷による大出血
誤り。
大出血では循環血液量が減少し、血圧は低下します。出血性ショックの原因にもなります。
3.細動脈の拡張
誤り。
細動脈が拡張すると末梢血管抵抗が低下し、血圧は下がりやすくなります。血圧を上昇させるのは細動脈の収縮です。
4.血管壁の弾性低下
正しい。
血管壁の弾性が低下すると、血管が拡がりにくくなり、血圧が上昇しやすくなります。動脈硬化と関連して重要です。
覚えるポイント
- 血圧は心拍出量と末梢血管抵抗に影響されます。
- 血管壁の弾性低下は血圧上昇につながります。
- 出血や細動脈拡張は血圧低下の方向に働きます。