32AM27|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学生理学消化・排泄・水分代謝
腎臓でグルコースの再吸収が最も多く起こる部位はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、腎臓における再吸収の部位を確認します。
グルコースは、正常では尿中にほとんど排泄されず、主に近位尿細管で再吸収されます。
解説
腎小体でろ過された原尿には、水、電解質、グルコース、アミノ酸、尿素などが含まれます。このうち、体に必要な物質は尿細管で再吸収されます。
近位尿細管では、グルコース、アミノ酸、ナトリウム、水などが多く再吸収されます。正常では、ろ過されたグルコースのほとんどが近位尿細管で再吸収されるため、尿糖は通常出ません。
血糖値が高すぎると再吸収能を超え、尿中にグルコースが出ることがあります。
腎臓では、糸球体でろ過、尿細管で再吸収・分泌、集合管で最終調整と整理します。
選択肢の確認
1.近位尿細管
正しい。
グルコースの再吸収は主に近位尿細管で行われます。正常では、ろ過されたグルコースのほとんどが再吸収されます。
2.ヘンレループ
誤り。
ヘンレループは尿の濃縮機構や水・電解質の再吸収に重要です。グルコース再吸収が最も多い部位ではありません。
3.遠位尿細管
誤り。
遠位尿細管は電解質や酸塩基平衡の調節に関与します。グルコース再吸収の主部位ではありません。
4.集合管
誤り。
集合管は抗利尿ホルモンなどの影響を受け、水の再吸収を調整します。グルコース再吸収が最も多い部位ではありません。
覚えるポイント
- グルコースの再吸収は近位尿細管で行われます。
- 近位尿細管では、アミノ酸やナトリウム、水も多く再吸収されます。
- 尿糖は、血糖が高く再吸収能を超えると出現します。