32AM49|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学疾患各論感染症・呼吸器・消化器
循環式浴槽の水質汚染によって発生するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、浴槽水や給湯設備の管理不良で問題となる感染症を確認します。
循環式浴槽では、レジオネラ属菌の増殖とエアロゾル吸入による感染が重要です。
解説
レジオネラ属菌は、循環式浴槽、冷却塔、給湯設備などの水環境で増殖することがあります。汚染された水が細かい水滴になり、それを吸入することでレジオネラ肺炎を発症することがあります。
高齢者、喫煙者、免疫機能が低下している人では重症化に注意が必要です。
B型肝炎は血液や体液を介した感染、ニューモシスチス肺炎は免疫不全で問題になりやすい肺炎、サルモネラ腸炎は食品を介した感染が中心です。
安全管理上のポイント
循環式浴槽では、適切な消毒、清掃、換水、配管管理が感染予防に重要です。
選択肢の確認
1.B型肝炎
誤り。
B型肝炎は主に血液や体液を介して感染します。循環式浴槽の水質汚染によって発生する代表的な感染症ではありません。
2.レジオネラ肺炎
正しい。
循環式浴槽の水質汚染では、レジオネラ属菌が増殖し、エアロゾル吸入によりレジオネラ肺炎が発生することがあります。
3.ニューモシスチス肺炎
誤り。
ニューモシスチス肺炎は、免疫不全状態で問題となる日和見感染症です。循環式浴槽の水質汚染による代表疾患ではありません。
4.サルモネラ腸炎
誤り。
サルモネラ腸炎は、汚染された食品や卵などを介して起こる食中毒として重要です。循環式浴槽の水質汚染による肺炎ではありません。
覚えるポイント
- 循環式浴槽ではレジオネラ肺炎に注意します。
- レジオネラは汚染水のエアロゾル吸入で感染します。
- 浴槽・配管の清掃、消毒、換水が予防に重要です。