32PM84|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論基礎理論気血津液
気の作用で尿漏れを防ぐのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、気の作用のうち固摂作用を確認します。
気の作用には、推動、温煦、防御、固摂、気化などがあります。症状と作用を結びつけて覚えることが大切です。
解説
固摂作用は、血、汗、尿、精液などが体外へ漏れ出ないように保持する働きです。
尿漏れは、尿を保持する力が弱い状態として考えられるため、固摂作用の低下と関係します。
推動作用は体内の動きを促す働き、防御作用は外邪から体を守る働き、気化作用は水液代謝や物質変化に関わる働きです。
ひっかけポイント
「漏れを防ぐ」「保持する」「出血や汗が止まらない」という内容は、固摂作用を考えます。
選択肢の確認
1.推動作用
誤り。
推動作用は、血や津液の運行、臓腑活動などを推し動かす働きです。尿漏れを防ぐ保持作用ではありません。
2.固摂作用
正しい。
固摂作用は、尿、汗、血、精などが過剰に漏れ出ないように保持する働きです。尿漏れを防ぐ作用として適切です。
3.防御作用
誤り。
防御作用は、外邪の侵入を防ぎ、体を守る働きです。尿を保持する働きではありません。
4.気化作用
誤り。
気化作用は、水液代謝や物質の変化に関係します。尿の生成には関係しますが、尿漏れを防ぐ作用としては固摂作用が適切です。
覚えるポイント
- 固摂作用は、体内のものを漏らさず保持する働きです。
- 尿漏れ、汗が止まらない、出血しやすい症状は固摂作用低下と関連します。
- 推動は動かす、防御は守る、気化は変化させる作用です。