34PM135第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

東洋医学概論基礎理論気血津液

つわりの病態として最も適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、つわりで起こる吐き気や嘔吐を、気の異常としてどう考えるかを確認します。

つわりでは、胃気が上に逆上する気逆が病態として重要です。

解説

気は本来、一定の方向性をもって体内をめぐります。胃の気は下に降りることで、飲食物を下方へ送ります。

しかし妊娠に伴う変化や胃の降濁機能の乱れにより、胃気が上に逆上すると、悪心、嘔吐、げっぷなどが起こります。これが気逆です。

気脱は気が急激に失われる状態、気滞は気の巡りが滞る状態、気陥は気が下がって臓器下垂などを起こす状態です。つわりの吐き気には気逆が最も適切です。

ひっかけポイント
吐き気、嘔吐、げっぷは「上に逆らう」症状です。気逆を選びます。

選択肢の確認

1.気 脱
誤り。
気脱は大量出血、激しい発汗、ショックなどで気が急激に失われる状態です。つわりの基本病態ではありません。

2.気 滞
誤り。
気滞は気の巡りが滞る状態で、張り、痛み、抑うつ、ため息などと関係します。つわりの嘔吐の中心病態としては気逆が適切です。

3.気 陥
誤り。
気陥は気が上に保持できず下がる状態で、内臓下垂、脱肛、慢性下痢などと関係します。吐き気や嘔吐の病態ではありません。

4.気 逆
正しい。
気逆は気が本来の方向に逆らって上にのぼる状態です。つわりの悪心・嘔吐に最も適切です。

覚えるポイント

  • つわりは気逆として理解します。
  • 胃気は本来下に降ります。
  • 嘔吐、悪心、げっぷは気逆の代表症状です。

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