33AM38第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

臨床医学症候学呼吸異常・発熱

疾患の存在を示唆する呼吸の異常で最も適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、呼吸の異常のうち、疾患を強く示唆する所見を確認します。

起坐呼吸は、横になると呼吸困難が強くなり、座ると楽になる状態で、心不全などを疑う重要所見です。

解説

起坐呼吸は、仰臥位で肺うっ血や呼吸困難が悪化し、座位で軽減する呼吸異常です。特に左心不全や肺うっ血で重要です。

頻呼吸や徐呼吸も異常所見になり得ますが、運動、発熱、睡眠、薬剤などでも変化します。息切れも主観的症状として重要ですが、疾患の存在を示唆する呼吸の異常として最も特徴的なのは起坐呼吸です。

ひっかけポイント
起坐呼吸は心不全を疑うキーワードです。横になると苦しく、座ると楽になる点を押さえます。

選択肢の確認

1.頻呼吸
誤り。
頻呼吸は呼吸数が増える状態で、発熱、運動、不安、肺疾患などでみられます。疾患を示唆することはありますが、最も適切なのは起坐呼吸です。

2.徐呼吸
誤り。
徐呼吸は呼吸数が少なくなる状態で、薬剤や中枢神経障害などでみられます。設問ではより疾患特異性の高い起坐呼吸が適切です。

3.息切れ
誤り。
息切れは呼吸困難の自覚症状であり、多くの原因で起こります。疾患の存在を示唆する呼吸の異常としては起坐呼吸がより適切です。

4.起坐呼吸
正しい。
起坐呼吸は仰臥位で呼吸困難が悪化し、座位で軽減する状態です。心不全や肺うっ血を疑う重要所見です。

覚えるポイント

  • 起坐呼吸は心不全や肺うっ血で重要です。
  • 横になると苦しく、座ると楽になります。
  • 呼吸異常では、呼吸数だけでなく姿勢との関係も確認します。

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