33PM119|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床医学臨床鑑別頭痛・神経痛
次の症例で考えられる頭痛はどれか。 「24歳の女性。パソコン作業中に肩こりが強くなり、チカチカと光る模様が見え始めた。その後、こめかみがズキズキと痛み出し悪心も自覚した。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、頭痛の特徴から片頭痛を判断します。
チカチカと光る模様、ズキズキする痛み、悪心は片頭痛を考える重要な手がかりです。
解説
片頭痛では、発作前に視覚性前兆がみられることがあります。代表的なのが、チカチカした光やギザギザした光が見える閃輝暗点です。
頭痛は拍動性で、こめかみ付近がズキズキ痛むことが多く、悪心や嘔吐、光や音への過敏を伴うことがあります。
緊張型頭痛は締め付けられるような頭重感が中心です。群発頭痛は片側眼周囲の激痛と流涙・鼻汁などが特徴です。後頭神経痛は後頭部に電撃痛が出ることがあります。
ひっかけポイント
視覚性前兆、拍動性頭痛、悪心がそろえば片頭痛を考えます。肩こりがあっても緊張型頭痛に飛びつかないようにします。
選択肢の確認
1.片頭痛
正しい。
チカチカ光る模様という前兆、こめかみのズキズキする拍動性頭痛、悪心は片頭痛に合います。
2.群発頭痛
誤り。
群発頭痛は片側眼周囲の激しい痛みが特徴で、流涙、鼻汁、結膜充血などを伴うことがあります。本症例の視覚性前兆と拍動性頭痛とは異なります。
3.緊張型頭痛
誤り。
緊張型頭痛は頭を締め付けられるような痛みや頭重感が中心です。チカチカする前兆や悪心を伴う拍動性頭痛は片頭痛を考えます。
4.後頭神経痛
誤り。
後頭神経痛では後頭部にピリッとした電撃痛が出ることがあります。こめかみの拍動性頭痛と視覚性前兆を示す本症例には合いません。
覚えるポイント
- 片頭痛では視覚性前兆を伴うことがあります。
- 片頭痛はズキズキする拍動性頭痛が特徴です。
- 悪心、嘔吐、光過敏、音過敏も片頭痛で重要です。