33PM118|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床応用・症例治療神経障害・神経痛神経根・末梢神経・顔面痛
脛骨神経麻痺の所見はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、脛骨神経麻痺でみられる所見を確認します。
脛骨神経は下腿後面の筋や足底の筋を支配し、足関節底屈や足趾屈曲に関係します。
解説
脛骨神経麻痺では、足底筋群の麻痺により足趾の変形が生じ、鉤足がみられることがあります。
また、足関節底屈や足趾屈曲の障害、足底の感覚障害なども重要です。
膝蓋腱反射は大腿神経、足部の外がえしは浅腓骨神経支配の腓骨筋群、下腿前面の感覚は主に腓骨神経系と関係します。
ひっかけポイント
脛骨神経は下腿後面と足底、腓骨神経は下腿前外側や足背と整理します。
選択肢の確認
1.鉤 足
正しい。
脛骨神経麻痺では足底筋群の障害により鉤足をきたすことがあります。脛骨神経麻痺の所見として適切です。
2.膝蓋腱反射消失
誤り。
膝蓋腱反射は大腿神経とL2〜L4に関係します。脛骨神経麻痺の代表所見ではありません。
3.足部の外がえし困難
誤り。
足部外がえしは長腓骨筋や短腓骨筋が関与し、主に浅腓骨神経支配です。脛骨神経麻痺ではありません。
4.下腿前面の感覚障害
誤り。
下腿前面の感覚障害は腓骨神経系の障害で考えます。脛骨神経では足底の感覚障害が重要です。
覚えるポイント
- 脛骨神経は下腿後面筋群と足底筋群を支配します。
- 脛骨神経麻痺では鉤足や足底感覚障害がみられます。
- 足部外がえしは浅腓骨神経、下腿前面は腓骨神経系で考えます。