33PM136|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論弁証論治肝気鬱結・気虚
無色・無臭の鼻汁がみられる病証として最も適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、鼻汁の性状から病証を判断します。
無色・無臭でさらさらした鼻汁は、熱よりも冷えや気の不足を考える所見です。
解説
無色・無臭の鼻汁は、一般に寒性や虚性の病態でみられやすい所見です。選択肢の中では、気虚証が最も適切です。
気虚では、気の防御作用や固摂作用が弱くなり、外邪を受けやすく、鼻汁が出やすくなることがあります。疲れやすい、息切れ、声に力がない、自汗なども関連症状として重要です。
湿熱や血熱では、黄色、粘稠、臭いを伴う分泌物を考えます。陰虚では乾燥やほてり、盗汗などが中心です。
ひっかけポイント
分泌物の色・臭い・粘りは病証判断の手がかりです。無色・無臭なら熱証ではなく、気虚や寒を考えます。
選択肢の確認
1.陰虚証
誤り。
陰虚証では乾燥、ほてり、潮熱、盗汗、舌紅少苔などがみられます。無色・無臭の鼻汁を主所見とする病証としては気虚証が適切です。
2.気虚証
正しい。
気虚証では防御作用や固摂作用が弱くなり、無色・無臭の鼻汁がみられることがあります。選択肢の中で最も適切です。
3.湿熱証
誤り。
湿熱証では黄色く粘り、臭いを伴う分泌物を考えます。無色・無臭の鼻汁とは合いません。
4.血熱証
誤り。
血熱証では出血、発疹、熱感などを考えます。無色・無臭の鼻汁の病証としては不適切です。
覚えるポイント
- 無色・無臭の鼻汁は気虚や寒性を考えます。
- 黄色く臭い分泌物は熱や湿熱を疑います。
- 気虚では疲れやすさ、自汗、声に力がない症状も重要です。