34AM27|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学生理学神経・筋の興奮
対光反射の中枢が存在する部位はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、対光反射の経路と中枢部位を確認します。
対光反射は、光を当てると瞳孔が縮小する反射で、反射中枢は中脳にあります。
解説
対光反射では、光刺激が網膜で受容され、視神経を通って中脳へ伝わります。
中脳の視蓋前域や動眼神経副核が関係し、動眼神経を介して瞳孔括約筋が収縮します。その結果、瞳孔が縮小します。
橋や延髄には呼吸、循環、嚥下、嘔吐などの中枢が関係します。視床下部は体温調節、自律神経、内分泌などの調節に重要です。
ひっかけポイント
対光反射は中脳、嚥下や嘔吐は延髄、排尿調節では橋が重要と整理します。
選択肢の確認
1.橋
誤り。
橋は呼吸調節や排尿中枢などと関係します。対光反射の中枢としては中脳が適切です。
2.延 髄
誤り。
延髄は呼吸、循環、嚥下、嘔吐など生命維持に関わる中枢が多くあります。対光反射の中枢ではありません。
3.中 脳
正しい。
対光反射の中枢は中脳にあります。動眼神経を介して瞳孔括約筋を収縮させます。
4.視床下部
誤り。
視床下部は体温調節、自律神経、内分泌、摂食などの調節に関係します。対光反射の中枢ではありません。
覚えるポイント
- 対光反射の中枢は中脳です。
- 遠心路は動眼神経が関係します。
- 瞳孔括約筋が収縮すると縮瞳します。