34AM26第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

基礎医学生理学神経・筋の興奮

神経線維の興奮伝導について正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、神経線維における活動電位の伝導様式を確認します。

有髄線維では、髄鞘に覆われていないランビエ絞輪を飛び飛びに興奮が伝わる跳躍伝導が起こります。

解説

神経線維の活動電位は、軸索に沿って伝導します。有髄線維では髄鞘が絶縁体のように働き、ランビエ絞輪で活動電位が再生されながら進むため、伝導速度が速くなります。

活動電位は全か無かの法則に従い、通常は伝導途中で大きさが減衰しません。

また、活動電位は同じ神経線維内を伝わるものであり、隣接する他の神経線維へそのまま伝導するわけではありません。神経線維が太いほど内部抵抗が小さくなり、伝導速度は速くなります。

ひっかけポイント
有髄線維は跳躍伝導で速い、太い線維ほど速い、活動電位は減衰しないと整理します。

選択肢の確認

1.活動電位は隣接する他の神経線維に伝導する。
誤り。
活動電位は基本的に同じ神経線維の軸索上を伝導します。隣接する別の神経線維へ直接伝導するわけではありません。

2.活動電位の大きさは伝導の途中で減衰する。
誤り。
活動電位は各部位で再生されながら伝わるため、通常は伝導途中で大きさが減衰しません。

3.伝導速度は神経線維が太いほど遅い。
誤り。
神経線維は太いほど伝導速度が速くなります。髄鞘の有無も伝導速度に大きく影響します。

4.有髄線維では跳躍伝導が起こる。
正しい。
有髄線維ではランビエ絞輪を飛び飛びに興奮が伝わる跳躍伝導が起こり、速い伝導が可能になります。

覚えるポイント

  • 有髄線維では跳躍伝導が起こります。
  • 活動電位は伝導途中で減衰しません。
  • 神経線維が太いほど伝導速度は速くなります。
  • ランビエ絞輪が跳躍伝導のポイントです。

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